皇位継承を巡る与野党の議論が平行線をたどっています。立憲民主党の野田佳彦代表は女性皇族が結婚した後の身分のあり方について、「今の国会で先行して結論を出すべき」だと訴えました。一方、自民党の麻生太郎最高顧問は慎重な姿勢を見せています。
■佳子さまがブラジル公式訪問
佳子さま
「(日本から)移住された方々とそのご子孫が、様々な困難に直面しながらも、日々努力を重ねられたことに、そして、ブラジルの社会に貢献してこられたことに、改めて深く敬意を表します」
日系人の子どもらが盛大に出迎え、歓迎式典には1000人ほどが集まりました。
現地時間の5日午前、28時間以上かけてブラジルに到着した佳子さま。初日は、白いジャケットに紺の帽子を着用し、ブラジルで亡くなった日本人開拓移民を悼む慰霊碑を訪問し、花を手向けられました。
その後、訪れたのは、外務省が日本文化の発信拠点として設立した「ジャパン・ハウスサンパウロ」。食品廃棄物で作られたコンクリートの説明を聞くと、意外な原料に驚かれる場面も。この時の様子について、担当者のナターシャ・ジーネンさんは…。
「食品によって硬さや柔軟性、肌触りなどが変わります。キャベツで出来上がったものが一番硬いという話で盛り上がりました」
■愛子さまは初めて沖縄へ
一方、戦後80年にあたり戦没者を慰霊するため、今週、沖縄を訪問された天皇ご一家。愛子さまにとって、初めてとなる沖縄県へのご訪問です。平和祈念資料館では、戦争体験者が書いた証言文に…。
愛子さま
「本当にすごく壮絶だった。生きていくために、選択をしなければいけない」
■「皇族数の確保」議論大詰め
国の内外で精力的に公務をこなす女性皇族。そんななか、「皇族数の確保」が与野党で議論されていて、「女性皇族が結婚した後も皇族に残る」案と、「旧皇族の男系男子の養子縁組を認める」案の2つが主な論点となっています。
6日、立憲民主党の野田代表は…。
「麻生先生から『ごめんなさい』と、『元に戻して議論してください』と言ってくるべきではないでしょうか。外向きに何か発信をする前に」
野田代表によると、2つの案のうち、養子縁組については議論が十分ではないとして、「女性皇族が結婚後も皇族に残る」案のみ先に結論を出すことで、自民党の麻生最高顧問と合意していたと言います。しかし、麻生最高顧問が2つの案の結論を出すべきとの立場を示しました。
麻生最高顧問
「多くの党が支持している養子縁組案を棚に上げ、取りまとめが行われることは不自然だ」
野田代表
「合意をしたことを、ちゃぶ台返しのような話にする、交渉当事者としての信頼性になってくる問題である。極めて遺憾である」
(「グッド!モーニング」2025年6月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「皇族数の確保」議論大詰め 麻生氏と主張対立 野田氏「ちゃぶ台返しのような話」【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年6月7日)
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