5日からローソンやファミリーマートの一部店舗で、2021年産の古古古米が販売されます。一方で、同じ5キロ1800円程度を想定した備蓄米の随意契約に手を挙げた街のスーパーにはまだ連絡がなく、気をもむ状況が続いています。
■古古古米がコンビニで販売へ
備蓄米の販売を開始したローソン。1キロ税込み389円、2キロ税込み756円で、東京と大阪合わせて10店舗でスタートします。
購入者
「18歳の子どもがいる。2キロが一気になくなるので、安くて助かります」
ファミリーマートでは4日、備蓄米の販売に向け急ピッチで準備が進められていました。5日から東京と大阪の一部店舗で購入することができます。
ファミリーマート 製造基盤整備部
仲沢正幸さん
「値ごろ感のある価格帯で、いち早く全国にあるコンビニ網を使用しながら届けたい」
価格は1キロ税込み388円で順次全国展開を目指します。
セブン-イレブンでは準備ができ次第、2キロ税抜き800円前後を想定し、無洗米として販売する方針です。
■街のスーパーには連絡来ず
続々と古古古米が届くなか、埼玉県久喜市のスーパーマルサンでも、2021年産の古古古米20トンを希望していますが、まだ連絡すらありません。
マルサン 久喜店 コメ部門 小澤清さん
「結果はまだ来ていないのでどういう形になるか不透明な状況」
「(Q.備蓄米が来た場合はどこに置く?)備蓄米が来た場合は一番目立つ所。ここの列か、こちらの一番お客様が通る所に置こうかな」
すでに備蓄米用の袋のデザインも考え、置き場も用意していますが、コンビニとの差を感じています。
小澤さん
「同じ土俵に立った政策をしてもらいたいのが本音。客は備蓄米を放出している所だけに行って、我々の所は来ないじゃないですか」
街の人はこう話します。
70代
「欲しいが地方はいつ入ってくるか」
20代
「なかなか車とか持っていなくて、遠出が難しい方とかには、近くの小さいスーパーにも回していただければと思う」
政府は4日夕方、中小スーパーなどを対象にした随意契約による備蓄米の売り渡しについて、62社の申し込みが確定したと発表しました。
しかし、その中に「マルサン」の文字はありませんでした。
小澤さん
「どういう基準でどういう形で契約できていくのか、はっきり見えてない。申し込みした企業には何日に発表しますとか、結果を出しますとか、(連絡を)やってもらいたい」
農水省は順次審査をしていくとしていて、今後の発表を待つことになりました。
■日本酒&味噌 業界からSOS
残りの備蓄米は30万トン。小泉進次郎農水大臣は、備蓄米を必要としている分野へさらに投入していくことを明らかにしました。
「日本酒造りに励んでいるみなさんからは『酒米が高い』、そしてまた『足りない』、こういったお声が届いてるのは事実です。何かしらの対応を考えなければいけない。おコメは主食用米だけではないから、きめ細かい目配りというのは必要」
日本酒造りや味噌などの加工用のコメも高騰しているため、来週にも業界団体への聞き取りを実施したうえで、具体的な放出時期や数量などを決める方針です。
(「グッド!モーニング」2025年6月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
古古古米がコンビニで販売へ 街のスーパーには連絡来ず 備蓄米を加工用へ活用検討も【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年6月5日)
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