自民党の岸田新総裁は、財務大臣に鈴木俊一元オリンピック担当大臣を起用する方針を固めました。1日午後には幹事長などの党役員人事を正式に決定します。国会記者会館から報告です。
(政治部・小池直子記者報告)
岸田新総裁としては、「老・壮・青」のバランスが取れた人事だと胸を張っています。
自民党・岸田新総裁:「きょうは、そのスタートということで、新しい気持ち、強い気持ちでこれから体制づくりに臨んでいきたい」
幹事長には安倍氏、麻生氏に近い甘利氏を、政調会長には総裁選を争った高市氏を起用します。
そして、今回の目玉人事といえるのは、当選3回の福田達夫氏を総務会長に抜擢(ばってき)したことです。
中堅若手の重用を目指してきた岸田新総裁の強いこだわりがありました。
ただ、党内からは、「経験がなさすぎる」「自民党の最高意思決定機関を仕切ることができないだろう」と不安視する声も漏れています。
また、総裁選を決選投票で争った河野氏については、事実上の降格人事と言われる、自民党の広報本部長に起用します。
また、麻生財務大臣を副総裁に処遇し、後任の財務大臣に同じ麻生派の鈴木俊一氏を起用します。
これまでのところ、党内からは麻生派の一人勝ち人事だと言われています。
岸田新総裁としては、週明け4日の新内閣発足に向け、残る閣僚人事で岸田カラーを打ち出せるかが焦点です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「老・壮・青のバランス」岸田新総裁役員人事決定へ(2021年10月1日)
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