石破元幹事長が不出馬で調整していることが自民党総裁選の行方に大きな影響を与えています。7日午後から緊急会合が行われている岸田派では「戦略の見直し」が迫られています。会合ではどのような話し合いが行われているのでしょうか。岸田派の緊急会合が行われている会場前から報告です。
(政治部・小池直子記者報告)
こちらには岸田派の議員が約20人ほど集まっていましたが、会合はつい先ほど終わりました。目まぐるしく変わる情勢に戦略の練り直しが迫られています。
岸田前政調会長が出馬を決断して表明した際、相手は菅総理大臣だとみて戦略を立てていました。「菅総理でなければ誰でもいい」という追い風のなか、新しい政策を打ち出すことで地方の党員票を取り込み、その流れで一気に議員票を動かしたいというのが狙いでした。
ところが、ここにきて、世論調査で人気の高い河野行政改革担当大臣を石破元幹事長が支援するという流れが出てきたことで岸田陣営にも動揺が走りました。選挙に不安を持っている中堅や若手、そして約100万の党員に対する訴えだけでは形勢が不利だとみて、今後は議員票に照準を定めたい考えです。
また、岸田前政調会長は森友問題を巡って再調査に積極的とみられる発言をしていましたが、議員票で一定の影響力のある安倍前総理の支援を意識して「再調査は考えていない」とトーンダウンしています。
岸田派内からは「チームで議員に訴えていく体制ができていない」との声が漏れていて、戦略が定まっていないというのが現状です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
“石破氏”で揺れる岸田派 会合で「戦略見直し」も(2021年9月7日)
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