14人が心肺停止となった熊本県球磨村にある特養老人ホーム「千寿園」の近くから報告です。
(尾崎圭朗記者報告)
ここから先は道路が浸水しているため車が進むことができず、消防や警察が救助活動にあたっています。住民によりますと、こちらの渡地区では当時、水が2階建ての屋根まで達していたということです。特別養護老人ホーム「千寿園」は入居者74人のうち14人の方が心肺停止となりました。入居者の救助にあたった近くの住民に話を聞きました。
入居者の救助にあたった小川俊治さん(73):「60名近くの(入居者の)方々を2階に上げようと、足腰も弱いし。パーンという音がして窓を破って水が来たもんですから、とにかく急げと。つま先立ちでもできない入居者の皆さんを1人か2人抱えて何とか浮く物に乗せたいと。必死の思いでやったんですけど、とにかく頭だけ、頭だけは皆、出そうと出して、ボランティアの方も職員の方も必死に守ったんですけど、結果的に守りきれなかった現状です。4時間から5時間、水の中に皆この辺までつかっていたんです。皆、声を出して『頑張れ、頑張れ』と声掛けをして皆、必死になって頑張った」
救助にあたった住民は「押し寄せた水はまるで津波のようだった。自分も命の危険を感じた」と話していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
特養ホームで14人心肺停止 必死の救助の様子を語る(20/07/05)
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