党員投票をせずに次の総裁を決めるという1日の決定ですが、自民党のなかではどう受け止められているのでしょうか。自民党本部前から報告です。
(政治部・佐藤美妃記者報告)
現場にいた我々も拍子抜けしたというのが実感です。というのも、朝の段階ではある幹部が「きょうは3時間コースだ」と語るなど、もっともめるとみられていました。会議直前には小林青年局長に加えて総務会のメンバーではない若手議員たちも会場に乗り込んで党員投票を行うよう訴えたほか、普段はめったに党本部には来ないこの人まで姿を現しました。
小泉環境大臣:「フルスペックで総裁選をやるべきだと。約150人の国会議員、全国の自民党の地方組織の皆さん約400名がやるべきだと」
総務会は党の最高意思決定機関であり、「全会一致」が原則です。ところが、ふたを開けてみたら3時間どころか、1時間45分で終了。党執行部の方針通り「党員投票はしない」という結論でまとまりました。背景にあるのは、執行部側の周到な準備です。執行部に加え、幹部職員も「党員投票を行うには党の規則上、党員名簿の精査などが必要で、事務作業に2カ月程度かかる」などと説明。規則をうまく持ち出され、党員投票派の若手議員たちは太刀打ちできなかったというわけです。総裁選の手続きが決まったことで、これからは候補者本人の戦いになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
あっさりと“党員投票なし” 周到だった党執行部(2020年9月1日)
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