菅総理大臣は訪問先のインドネシアで記者会見を行いました。「南シナ海の緊張を高める行為に反対する」と強調し、南シナ海への進出を強める中国を牽制(けんせい)しました。
菅総理大臣:「海上交通の舞台となるインド太平洋では、自由で誰にでも開かれ、公の支配が貫徹されて初めて地域と地域の平和と繁栄が実現すると思います。しかし、南シナ海においては逆行する動きが起きており、懸念を持って注視をしております。日本は南シナ海の緊張を高めるいかなる行為にも反対をします。南シナ海を巡る問題のすべての当事者が力や威圧によるのではなく、国際法に基づき、紛争の平和的解決に向けて努力することの重要性を改めて強調を致します」
そのうえで、中国が「インド太平洋版のNATO(北大西洋条約機構)ではないか」と軍事同盟化の懸念を示していること対し、「その考えはない」と否定しました。
また、日本学術会議の6人の任命拒否の問題については「国の予算を投じる機関として、国民に理解されることが大事だ」と述べ、任命方式に改めて疑問を呈しました。そのうえで、「学術会議をより良いものにしていこうということで梶田会長と合意をした」と強調し、学術会議側と連携して在り方の見直しに取り組む意向を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「南シナ海緊張高める行為反対」菅総理が中国けん制(2020年10月21日)
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