東京都では12日、393人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。東京都の反応について、東京都庁クラブから報告です。
(社会部・鈴木彩加記者報告)
都庁では12日の393人という数字を受けて警戒感が高まっていて、小池都知事もここが正念場だと注意を呼び掛けました。今回の感染の波が長引くと、通常では医療機関が休みに入る年末年始にかかる恐れもあります。そのため、すでに年末年始の検査や診察の態勢を確保するために医療機関への働きかけが始まっているということです。一方で、今回の波の特徴は特定の大きなクラスターがないことが挙げられます。例えば夏の第2波では夜の街のクラスターがあり、その対策として集団検査を行うなど力を入れることができましたが、今回は都内全域に全世代に感染が広がっているため、明確な手立てがないというのが懸念材料です。ある都の幹部は経済活動が活発になっているなかで感染者を大幅に減らせる要素がないと話をしていました。また、新たに分かったこととして、12日の393人のうち約4分の1にあたる100人程度は無症状でした。専門家はたくさん検査を行うことによって感染が抑え込めるという可能性がある一方で、そうした症状がない人たちによって水面下で感染が広がっている可能性もあると懸念を示していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「正念場」東京で新たに393人感染 診療体制確保へ(2020年11月12日)
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