新型コロナウイルスについて、東京都の重症者は先月から急増しています。都の病床確保の状況はどうなっているのでしょうか。東京都庁クラブから報告です。
(社会部・鈴木彩加記者報告)
東京都は、これまでに重症の患者のためのベッドを150確保してきたと公表してきましたが、関係者によりますと、その数は174にまで増やしているといいます。さらに、東京都は都内の医療機関に対して200床にまで増やしてほしいと求める通知を近く出すとしています。その通知を出すにあたって先月30日、東京都は病院の関係者に対して説明会を行ったようですが、現場からは困惑の声が上がりました。具体的には、まず人が足りないということです。重症用のベッドを1つ増やすためには他の病床から応援を呼ぶなどして看護師を何人も確保しなければなりません。また、今よりもさらにベッドの数を増やすことでコロナ以外の患者を助けられなくなることへの危機感も高まっています。今月1日、都内の重症者の数は62人でしたが、1カ月前と比べると、そのころは30人程度で推移していたのが倍増しているという状況です。東京都としては今後も重症の患者が増えることを予想して確実に病床を増やしたい考えですが、現場はなかなかそれに追い付いていないという状況が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「人が足りない」東京 重症62人 病床、人材確保は(2020年12月1日)
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