あすから新年度です。暮らしやお金などいろいろと変わるポイントがありますが、どれぐらい把握できていますか?何がどう新しくなるのかまとめました。
まずは子育て・教育です。4月1日から本格的にスタートする「こども誰でも通園制度」。これは親が働いているかどうかに関係なく、保育施設を利用できるというもの。対象は生後6カ月から3歳未満、月に10時間まで、例として大阪市では1時間300円で利用できるというものです。
「離婚後の共同親権制度」も4月1日から始まります。これまでは、お父さんかお母さんのどちらかが親権を持つという形でしたが、共同親権制度では、一緒に親権を持つということになります。
共同親権のメリットは、両親ともに子育てに関わりやすくなる、養育費の不払いを防ぐ、面会交流が実施されやすいといった点があります。一方でデメリットとして、DVなどが継続するおそれや、教育方針などの決定に時間がかかるといった点が指摘されています。
このほかにも、子ども・子育て支援金(会社員は月平均500円、医療保険料に上乗せ)や高校授業料の無償化、公立小学校の給食費無償化、RSウイルスワクチンの定期接種化などが変わります。
暮らしの変化では、4月1日から年金支給額がアップします。国民年金は月額で1.9%アップ、厚生年金は月額2%アップですが、物価上昇率は3.2%なので実質的に物価上昇には追いついていません。
在職老齢年金の基準も見直されます。これは働きながら年金を受給する高齢者を対象とした制度で、賃金と老齢厚生年金の合計が51万円を超えた場合に、その分の年金の支給が停止されてしまうという制度でしたが、この基準額が51万円から65万円に上がります。つまり働きたい高齢者がもっと働きやすい仕組みになっていくということです。
このほか、自転車交通違反にいわゆる「青切符」が導入されるのも、4月1日からです。
(『newsおかえり』3月31日放送)
共同親権スタート、年金制度見直し、高校授業料の無償化… 4月から暮らしどう変わる?
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