兵庫県の告発文書問題に関連し、県警は13日、告発者である元県民局長の私的情報を漏えいしたとして、県の前総務部長を書類送検しました。
元県民局長の公用パソコンにあった私的情報をめぐっては、県が設置した第三者委員会が去年5月、井ノ本知明・前総務部長が県議らに漏えいしたと認定。斎藤知事や元副知事による指示があった可能性が高いと結論づけていました。県は井ノ本・前総務部長を停職3ヵ月の懲戒処分とした上で、刑事告発は見送っていました。
捜査関係者によりますと、県警は13日付で、井ノ本・前総務部長を地方公務員法の守秘義務違反の疑いで、書類送検しました。県警は処分意見を明らかにしていません。
斎藤知事
「漏えいに関する指示はしていない」
これまで、漏えいの指示を否定してきた斎藤知事は、井ノ本・前総務部長の書類送検を受けた13日の取材対応でも、従来の主張を繰り返しました。
また、元副知事による元県民局長の事情聴取の音声データなどが流出した問題では、容疑者が地方公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されました。
県は去年6月、容疑者不詳のまま県警に告発状を提出していて、容疑者は県の男性職員とみられます。
兵庫県告発文書問題 前総務部長を守秘義務違反で書類送検 県警は処分意見を明らかにせず
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