数々の旅行サイトで、インバウンド人気ナンバーワンの観光スポットに選ばれるご存知「伏見稲荷大社」。そんな観光名所のすぐ近くでいま、ある問題が起きています。
「この辺からずっと英語とかハートマークとかが多いですね」
美しい竹の表面に刻まれた、無数の落書きです。この竹林を所有する中村さんによると。
「増え始めたのはインバウンドで外国人がよく通るようになってからだと思います」
去年11月、観光名所である京都・嵐山の「竹林の小径」でも大量の落書きが発見。その際は、京都市が中心となり、小径から手が届く範囲の竹を伐採する一斉対策が取られました。しかし…
「やっぱり私有地やからね、他の人には頼めないし、竹に書かれても(高齢のため)切ったりする運動力が無いですからね」
嵐山で伐採が行われたのは市が所有する竹林でしたが、ここは中村さんをはじめ、複数の地権者が所有する「私有地」。同じような一斉対策は取りづらい面があるといいます。
別の地権者から竹林の管理を委託されている男性は…
「言いたいことはやめてくださいだけです。この部分については絶対修復できないので、一生切られるまで7年くらいの運命ですけど、傷を背負って立ってることになる」
そして、落書きは道から柵を越えて入った竹林の中にも。道からだけでなく、私有地に侵入していることの証です。さらに竹林に捨てられた、様々なごみ。
「飲み物の空き缶、ご飯食べた後のプラ容器とかが捨てられますね」
ごみを捨てられないよう、竹林と道を隔てる柵を作ったそうですが。
「逆に柵したために見えないから余計に捨てやすいのかなと思ったり。オープンの方が良いのかなと思ったり」
ごみ問題に私有地侵入…そして竹への落書き。中村さんは、対応に苦慮しています。
「観光客が来られるのはいいですけども思い出は竹に刻まず 心に刻んでほしい」
(『newsおかえり』1月8日分より)
【京都の竹林に落書き】「英語とかハートマークとかが多い」 外国人観光客か ごみ問題や私有地侵入も
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