和歌山県白浜町、アドベンチャーワールドの人気者だったパンダ”浜家”の4頭が中国に返還されて、およそ半年が経過しました。
観光への影響が出る中、町では「アフターパンダ」の取り組みが進められています。
■「嗅いだら美味しそうな・・・」”パンダ舎”で飼育員体験 「推しと同じ所に」立てるツアー
半年前までパンダが過ごしていた施設には、いま、レッサーパンダがいます。
そこで先月から、バックヤードに入り飼育員の体験ができるツアーが始まりました。
参加者は、飼育員のジャケットと、かわいらしいパンダ柄の帽子を着用。
取材したこの日は、パンダが美味しく食べられる笹選びにチャレンジしました。
(参加者)
「嗅いだら美味しそうな匂いが・・・」
展示室の中に入ると、お客さんからパンダの顔が良く見える位置を考えて、笹を置きます。
続いては、パンダの採血体験。
飼育員が檻に入り、マイペースな結浜の動きを再現。
参加者はその再現度に、思わず笑みがこぼれます。
(参加者)
「またやりたい。何回でもやりたい」
「推しのパンダたちと同じ所に上がれて幸せでした」
参加費は1人8000円。開催日は土日祝で、ツアーを終えると飼育員の認定証がもらえます。
■「客は半減」観光に影響 スタンプラリー・新メニュー 「パンダの穴を埋めるには・・・」 旅館組合の挑戦
パンダがいなくなった白浜ではさまざまな取り組みが行われていますが、観光への影響は避けられません。
(バス会社勤務)
「もろ影響出てます。お客さまも減っています。(去年比)5割ぐらい、半分くらいは落ちているんじゃないですかね」
地元の旅館協同組合は、それぞれ別の宿に2泊以上泊まると押せるスタンプを集め、豪華賞品がもれなくもらえるスタンプラリーを始めました。
ほかにも、海の幸をいかした新メニューを用意するなど、地元の試行錯誤は続きます。
(ホテル支配人)
「今までパンダが残してくれた功績は非常に大きくて、そこを埋めるにはそれなりのことをしないと。一生懸命やっています」
(「newsおかえり」2025年12月23日放送分より)
アフターパンダ元年 白浜が繰り出す次の一手は? 笹の香り スタンプラリー パンダが去った町の取り組み
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