今年の夏の甲子園に大阪代表として出場した東大阪大学柏原高校が、再来年度からの生徒の募集を停止すると発表。一体何があったのでしょうか?
■ことしの甲子園出場校が閉校へ 再来年度以降の生徒募集を停止
激戦区の大阪大会を勝ち上がり、今年の夏の甲子園で14年ぶりに熱戦を繰り広げた東大阪大学柏原高校。しかし、11月、学校側は2027年度以降の生徒募集を停止すると発表。来年度の入学生が卒業する2029年春で閉校することになりました。
突然の一報に地元の人はーー
「びっくりしました。こないだ甲子園出はったとこやのにね」
「(甲子園出場で)すごい良かったなーと思っていた矢先やったんで、まさか無くなるなんて」
■なぜ募集停止に? 少子化や共学志向で生徒数は定員の半分まで減少…
(小林康行校長)
「少子化がどんどん進んでいくというのは大きな要因の一つやと思います。それから男女共学志向も高まっていて、経営的な判断ですので致し方ないのかなと思いながら、すごく残念に思います」
私立の男子校であるこちらの高校。近年の少子化や共学志向で各学年の生徒数は定員の半分程度にまで減り、やむを得ず閉校することになったといいます。
大阪府の高校授業料無償化も影響したといいます。2024年度から段階的に適応される新制度では、年間の授業料を63万円までは国や府が負担しますが、超過分は学校の負担となります。
小林校長は「『特色ある教育がしたい』『公立にはない設備を充実させたい』と思っても、なかなかできない厳しい経営状況になっている」と振り返ります。
■野球部は最後まで活動を続ける方針
快挙の年に学校の閉校が決まった野球部は、最後まで活動を続ける方針です。
(硬式野球部・西川豊史顧問)
「成績で言えば、3度目の甲子園が目標になります。この名前で活動できるのも限られた時間なので、柏原の名前を全国の舞台で取り上げてもらいたい」
(『newsおかえり』2025年12月8日放送分より)
ことしの甲子園に出場した東大阪大学柏原高校が閉校へ 校長が語る理由は…
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