物価上昇で家計の負担が増える中、23日に明治安田生命が公表したアンケートで、物価高を感じる費用として「食料品」が1位となりました。一方、大阪市内には低価格をアピールするスーパーがオープンしました。
スーパーのコメの平均価格は15週連続で値上がりし、ことし1年間の食料品の値上げは公表されているものだけでも1万品目以上と物価の上昇が止まりません。
日々の生活に物価高が重くのしかかる中、23日、大阪市内に「関西スーパー デイリーマート市岡店」がオープンしました。この店舗は、低価格をウリにしています。
(古川昌希アナウンサー)「オープン特価で安いものがずらっと取り揃えられているということもあり、オープン初日から大混雑です」
コンセプトは「毎日がもっとお買い得」。
いつでも手頃な価格で買ってもらえるよう様々な工夫をしているといいます。
(Q.バナナ99円。なぜこんなに安くできる?)
(関西フードマーケット 木下善博執行役員)「毎日買ってもらえるよう仕入れの努力で。正直利益はないですけど・・・」
こうした中、明治安田生命は23日、家計に関するアンケート調査の結果を公表し、96.3%の人が去年以上に物価高の影響を感じると回答しました。
内訳は
大きく影響を感じる 46.6%
影響を感じる 31.9%
やや影響を感じる 17.8%
影響は感じない 3.7%
でした。
物価高を感じる項目のトップは「食料品」で、94.2%。2位は光熱費・水道代、3位はガソリン代でした。
一方、この調査で、ゴールデンウィークの予算は増えました。
去年は2万9677円、今年は3万4935円となりました。これは、2年ぶりの増加です。
ただ、アンケートでゴールデンウィークの過ごし方の理想と現実(予定)を尋ねたところ、「国内旅行に行く(泊りがけ)」が理想は16.9%だったのに対し現実は7.7%。「海外旅行」、「テーマパークに行く」、「映画館に行く」など、出かける選択肢は軒並み理想が現実を上回りました。
一方、「自宅で過ごす」は理想が27.1%だったのに対し現実は37.3%でした。
明治安田総合研究所フェロー・チーフエコノミストの小玉祐一氏は「円安の進行で海外旅行は高嶺の花。一方、国内のホテルや外食も値上がりが続き、国内旅行からも締め出される形になっている。『安・近・短』という休暇の過ごし方は安易に変わらないだろう」と分析しています。
【GWに旅行する人は増えるのか?】96.3%が「去年以上に物価高の影響感じる」最新アンケート 一方で“低価格スーパー”も開店
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