約10時間後に迫ったパリオリンピックの開会式。着々と準備が進められるなか、会場周辺は厳戒態勢です。ANNパリ支局長の神志那諒記者が街の様子をお伝えします。
いよいよ約10時間後に迫ったパリオリンピックの開会式。史上初となる“水上開会式”では、セーヌ川の上6キロほどのコースを各国の選手団が船でパレードするということで、すでにショーで使うとみられるセットが出現しています。川沿いには約30万人の観客が集まるとされ、警察やフランス軍の兵士が8万人体制で警戒にあたります。
ただ、テロ対策として不十分と思われる点もあります。例えば、テロ警戒区域に入るためのQRコードを申請しても、なかなか送られてこなかったり、1人に3つのQRコードが送られてくることもありました。そして競技場に入る際のセキュリティチェックでは、内ポケットまでは確認していなかったり、金属探知機を使わなかったり、身分証で本人確認をしていないケースも見受けられました。テロ対策が徹底されているとは言えない状況です。また現地メディアの報道によると、現地時間の26日朝、フランスの高速鉄道「TGV」で放火が発生し、運転見合わせや遅延が発生しているということです。
オリンピック開催の混乱を狙った悪意のある行為の可能性もあるとみて、当局は警戒しているということです。
【パリ厳戒態勢】オリンピック開会式目前 フランス高速鉄道で“放火”情報も…混乱狙った犯行か テロ対策には不十分な点も?
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