お酒が好きな人にとっては一大事です。
10月1日に酒税が改正されるため、ビールの値段が変わります。
特に消費者にとって痛いのは「第3のビール」と呼ばれるジャンルです。
350ミリリットルで約9円、500ミリリットルだと約13円上がるのです。
「第3のビール」を愛する人たちからは嘆きの声が上がりました。
<大阪・西成区 越前屋のビール売り場>
(Q.値段が上がってしまうのはどうですか?)
(来店男性)「しんどいな。毎日飲むから大きいですよね」
(来店女性)「でも、(夫には)やっぱり仕事に行って帰ってくる楽しみというのがあるので、無くすわけにはいかないなと思って」
(Q.新ジャンルのビール=第3のビールが500ミリで言ったら13円ぐらい上がるんですけど)
(来店男性)「そんな上がるの!?今度サイズを小さくせなあかんな~」
一方、第3のビールでも発泡酒でもなく、「ビール」に分類されるものは酒税が下がります。
350ミリリットルで約7円下がります。
そこで、大手メーカーは”ビール回帰”が加速するとみて、こぞって新商品を市場に投入します。
アサヒが10月に発売するのは、「ドライクリスタル」。
(アサヒビール 松山一雄社長)「ビールへの回帰という流れに今までの商品のリニューアルではなく、今までなかったような価値をぶつける。それによる市場の拡大を狙っています」
サッポロが10月発売するのは、「ナナマル」
(サッポロビール 武内亮人常務執行役員マーケティング本部長)「酒税改正がお客様に与える影響は大きく、我々の事業活動に与える影響も大きいと思っています。お客様がお酒の楽しみ方を考えるきっかけになるのではないか」
キリンからは「一番搾り」や「スプリングバレー」の新商品。
(キリンビール 山田雄一執行役員マーケティング部長)「お客様がビールに関心を高めていく中で、時代性に合わせ自分らしく楽しめるビール(の開発)を計算しています」
サントリーは先手を打って、4月に「サントリー生ビール」、さらに10月には「パーフェクトサントリービール・黒」を発売します。
(サントリー 田中祥近畿営業本部企画担当部長)「日本で初めての糖質ゼロの黒ビールです。ビールユーザーの方はすごく糖質を気にされる方が多いので、新しい選択肢の一つとしてお飲み頂けるかなと」
酒豪の記者も、飲んでみました。
(大野聡美記者)「黒ビールらしい香ばしさがあって、深いコクと風味の強さがたまりません。糖質ゼロと思えない飲み応えです」
【“第3のビール”値上げ】500ミリリットルは13円高く…10月に酒税改正 ビールは値下がりで各社が新商品で火花
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