真っ赤な絨毯の上を颯爽と歩くモデルたちファッションショーの舞台となったのは
お寺・・・!
今月5日、大阪・本町にあるお寺「北御堂」で音楽とファッションを融合した「船場コレクション2022」が初めて開かれました。
繊維の街・船場を盛り上げようと地域の人たちが企画。
プロのアーティストによるダンスや歌が披露される中、
注目を集めたのが・・・和服ファッションショー音生かし
モデルが身につけているのは和服をリメイクした衣装。
この衣装製作も、モデル役も、実はすべて、学生たちが手がけたものなんです。
桃山学院大学の本町キャンパス
今回のファッションショーを企画したのはビジネスデザイン学部の4人です。
4人は地域や人との「つながり」をテーマにしたサークルに所属しています。
活動の中で、キャンパス近くの”繊維の街”が抱えた
”ある課題”を、目の当たりにしました。
「店ではもう取り扱えないっていう着物を見たときに想像していた500倍くらいの量があってこれが日本全国で起きているんだっていうことを実感できたというか
「実際にお店ごとに捨てる商品はありますかと船場センタービル内でききまわった。
「じゃあちょうどその着物とそのリメイクしたものを
なんか複合して造られへんかっていうことを考えた」
国内の着物の市場規模は過去10年間で800億円以上落ち込んでいます。
新型コロナウイルスの影響で着物業界はさらに厳しい状況に置かれているそうです。
船場の問屋街で売られずに眠っていた和服の数々・・・
4人はこの活用方法を考えていく中で「船場コレクション」の開催を知り、主催者に提案。
「和服をリメイクしたファッションショー」がプログラムの1つとして
組み込まれることになりました。
呉服店から無償で譲り受けた生地はなんと段ボール8箱分。
服飾の専門学校生に春をイメージした衣装の製作をお願いしました。
そして2ヵ月半後・・・
完成したのがこちら!
「(冬の終わり、春の始まり)これは雪解けのイメージと雪が解けた時に
あらわれる 土の青々しさをイメージしてこちらの衣装は着物の生地をタイトなドレスに仕上げ、振り袖などに使われる白と青のファーを組み合わせた首元のストールがポイントです。
また、こちらは 羽織の布を使い春の空をイメージしたもの。
学生たちの力で、店で眠っていた生地が見事な21着の衣装に生まれ変わりました。
[身近に捨てられている物がたくさんあってそれが/素敵な作品になって世に送り出せる
「いままで眠ってた物が生まれ変わるすごさを感じたので(ファッションショーで)皆さんにも是非見て貰いたい
船場コレクション当日
学生たちは午後からの本番にむけて準備開始です
メイクもヘアセットも衣装1つ1つに合わせていきます
そしていよいよ・・・
「沢山の人に受け継がれ眠っている着物たち
春の暖かさを感じるきょうこの日に、生まれ変わります
「それではショー、スタートです」
チェックや無地の着物が重なりお姫様のようなスカートに
パンツの裾やトップスにも着物の花柄と光沢が輝きます
500人をこえる観客を前に無事終了しました
船場は歴史ある土地であり受け継ぐべき文化が
他にも多くあると思います/今後も大阪・船場コレクションが続いていけばいいなと思います
地域の魅力を若者のチカラで発信する彼らの挑戦はこれからも続きます
【余った和服を現代風にアレンジ】お寺で和服ファッションショー【大阪・船場】
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