京都を拠点に活動する作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。
99歳でした。
瀬戸内寂聴さんは1922年、徳島市に生まれました。
姉の影響で幼いころから本を読むのが好きだったといいます。
東京女子大学在学中に結婚しますが、夫のかつての教え子と恋に落ち、
4歳の娘を残して家を飛び出しました。
寂聴さんは夫との離婚後、作家生活に入ると、自身の体験をもとに女性の愛と性を巧みに描いた作品「夏の終り」で女流文学賞を受賞します。
その後も次々と小説を発表し、人気作家となりますが、51歳で出家したときには世間を驚かせました。
僧侶と作家の顔を持ち、400冊以上もの本を世に出し続けてきた寂聴さんは、2006年には文化勲章を受章しました。
寂聴さんが30年以上にわたって、ほぼ毎月続けてきたのが、京都での法話の会です。
自身の波瀾万丈な人生をもとにユーモアを交えながら、病気や人間関係に悩む人々に語りかけてきました。
苦しい時でも明るく自立して生きる寂聴さんの姿に、多くの人が励まされ、その人気は衰えることを知りませんでした。
【速報・訃報】作家で僧侶 瀬戸内寂聴さん死去 波瀾万丈な人生 ユーモアを交えながら悩める人々に語りかける
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