国内発売の決定した日産JUKE。その4WDモデルのリアデフには秘密兵器が搭載されている。異なるトルクを左右に積極的に分配できる「トルクベクタリング機能」だ。通常、デフはコーナリング時に内輪差を吸収し、左右の回転に差を付けながら同じトルクを分配している。ところがJUKEのリアデフは、左右の回転に差を付けながら、トルク配分をもコントロールできるのが特長。これにより、コーナーで外輪のトルクを内輪より増やすといったことが可能になり、姿勢を最適に制御しつつ、少ないステア量でも曲がるれるようになっている。既にホンダのレジェンドやMDX、あるいはBMWのX6などに採用されている技術だが、その、グイグイ曲がって行くコーナリング感は通常デフとは別モノといえるフィーリング。雪道など低μ路でもより安定したコーナリングができるだろう。比較的安価な(と思われる)JUKEに搭載されるならば、大いに楽しみな技術である。ただし、JUKEの場合はフロント駆動メインのオンデマンド4WDなので、リアに駆動力が分配されていない時も多々あることを理解した上で動画を見て欲しい。
Nissan Juke ALL MODE 4x4-i トルクベクタリング / Torque Vectoring
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